ヤツガシラ飛来、愛好家も大集結 館林
上毛新聞
2017年2月20日
国内でなかなか観察できない渡り鳥「ヤツガシラ」が今月上旬ごろから、館林市のつつじが岡公園周辺で目撃されるようになり=写真、アマチュアカメラマンらが連日集まっている。
日本野鳥の会群馬館林分会(太田進会長)によると、1科1種の珍鳥でユーラシア、アフリカ両大陸などに広く分布する。驚いたり興奮すると、頭にある冠羽(かんむりばね)を扇のように開く。
公園周辺で多い日には200人以上の愛好家がカメラを構える。マナーの悪い人もいるため、市は注意を喚起する看板を設置した。つつじが岡公園課は「公園利用者や近隣住民の迷惑にならないように配慮を」と呼び掛けている。
【写真】館林市のつつじが岡公園周辺に飛来したヤツガシラ=17日午後1時20分ごろ
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