《土木遺産の路線 わ鉄を巡る(7)腕木式信号機》廃線後 ツアーで人気

上毛新聞
2016年11月1日

わたらせ渓谷鉄道の終着駅、間藤駅から北の旧足尾本山駅までは廃線となっているが、手動の腕木式信号機が現存する。同鉄道が開く廃線ツアーの見どころの一つとして、人気を集めている。
この区間は、1973(昭和48)年の足尾銅山閉山後も国鉄足尾線の貨物専用線として使われ、87年に休止。わ鉄が引き継いだ後の98年に廃線となった。
信号機は足尾本山駅の約250メートル南にあり、トンネルの間藤側の口に立つ。信号を切り替えるためのワイヤは、今も同駅とつながっている。廃線区間は普段立ち入れないため、10月上旬のツアーでは多くの参加者が足を止め写真に収めていた。
旧足尾町出身のツアー参加者、小林逸雄さん(73)=伊勢崎市南千木町=は「子どもの頃に同じ信号を見たことがある」と懐かしんでいた。

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