《土木遺産の路線 わ鉄を巡る(2)第1松木川橋梁》英国製の独特な橋脚

上毛新聞
2016年10月26日
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第1松木川橋梁(きょうりょう)(栃木県日光市足尾町)はわたらせ渓谷鉄道の終着駅、間藤駅の手前に架かる。独特な橋脚の様式が特徴で、同様の橋脚が現役で使われているのは珍しいという。
土木学会(東京)が土木遺産として挙げた「主な施設」の一つ。1914(大正3)年に架けられ、英国製の橋脚を東北地方から移設したとされる。やぐらのような骨組みのトレッスル橋脚が2基用いられ、国内に現存するのは10例ほどとされる。
この橋がある区間は足尾銅山の産出量増加に伴い、足尾鉄道時代の同年に延伸。すでに国が借り入れていた桐生―足尾間に、本山精錬所があった足尾本山駅までが加わった。
当時は銅山の最盛期で、16年に旧足尾町の人口は3万8000人余りに達し、宇都宮市に次ぐ栃木県第2の都市になった。

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