栃木県産食材ふんだん「おせち」販売へ 東京の銀座栃木屋本店

下野新聞
2016年10月14日

 県産食材だけを使った料理や地酒を提供するレストラン銀座栃木屋本店(東京都中央区)が、初めておせちを手掛けた。とちぎ和牛やヤシオマスなど県産食材をふんだんに使い、7・5寸(約23センチ)四方の2段重に詰めた。価格は3万5千円(税別)。先着で30食の予約を受け付けている。

 ユーユーワールド(宇都宮市平出工業団地、小川恒夫(おがわつねお)社長)が運営する同店は、県産食材のPRなどを目的に2013年開業した。高級志向のおせちを販売することで、県産食材とともに店の知名度向上も狙う。

 内容は、同店で提供しているものを中心に「とちぎ和牛(匠)のローストビーフ」「那須御養卵の伊達巻(だてまき)」「ホンモロコの秘伝漬け」など19種。内皿には益子焼を用い、正月後も器として使えるようにした。

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