「あらいぐんまちゃん。」 感謝状もらい笑顔

上毛新聞
2016年10月14日

ㅤ群馬県の魅力を広くPRする「ぐんま観光特使」を務めている新井愛瞳さんは、県のマスコット(正式非公認)「あらいぐんまちゃん。」としての活動にも力を入れています。
ㅤ9月29日の「クリーニングの日」には、群馬県庁で行われたイベントに県のマスコットキャラクター「ぐんまちゃん」と一緒に登場し、たくさんのファンを喜ばせました。群馬のために汗を流していることをたたえる感謝状と、いつも身に着けている衣装をクリーニングできるギフト券を受け取りました。
ㅤ昨年に続いて、ご当地キャラや企業のマスコットの人気を競う「ゆるキャラグランプリ」にもエントリーしています。昨年は156位でしたが、今年は100位以内を目標にしています。達成すると「県のマスコット(正式非公認)」から「県のマスコット(仮)」にランクアップできるそうです。みなさんも応援してみませんか。

 

◎アイドルの新井愛瞳さん 日本武道館公演に全力

ㅤ7人組アイドルグループ「アップアップガールズ(仮)」の群馬県出身メンバー、新井愛瞳さん(18)が、前橋市古市町の上毛新聞社を訪れました。新井さんは、今月11日発売のシングルCD「!!!!!!!!(バンバンバン)/君という仮説」の魅力や、11月に控えた東京・日本武道館でのコンサートに向けた意気込みを話してくれました。

ㅤ新しいシングルに収録した「!!!!!!!!」は変わった曲名です。この八つ並んだ「!」はメンバー7人とファンとのきずなを示す、すてきな意味が込められています。もう一曲の「君という仮説」はメンバーの古川小夏さん(24)が振り付けを考えたといい、「ライブでファンと一緒に歌って踊りたい」と話します。
ㅤ新井さんをはじめとするメンバーは11月8日に開く日本武道館での単独公演に向けて、準備を進めています。公演が決まった当初は「成功するかな?」と不安な気持ちもあったそうですが、今は「全力でやりきって、絶対成功させよう。私たちだけでなく、観客もスタッフも全員が楽しめる公演にしたい」と意気込んでいます。
ㅤグループの良さを出すステージにするため、インターネットなどでたくさんの人から少しずつお金を集める「クラウドファンディング」という仕組みを利用し、必要な費用を集めました。
ㅤ目標額を上回る結果となり、新井さんが考えた「ライブ中、メンバーの心拍に合わせて観客のスマートフォンが振動する」という演出が実現しそうです。
ㅤ新井さんは「週刊風っ子」の読者に向けて、「いつか県内のホールでライブをしたい。そのためにも武道館公演を成功させ、もっともっとたくさんの人にグループの魅力を伝えたい」と呼びかけています。

 

【写真】「クリーニングの日」のイベントに、ぐんまちゃん(左)と一緒に登場した「あらいぐんまちゃん。」。集まったファンを喜ばせました=群馬県庁