40年ぶり陽明門の壁画、再び眠りに 羽目板の取り付け終了 日光

下野新聞
2016年10月12日
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 来春までに「平成の大修理」を終える日光東照宮の国宝・陽明門で11日、修理期間中だけ公開されてきた壁画に羽目板が取り付けられた。幻の壁画は再び見られなくなる一方、中央通路の通行が可能となり、復元された天井画などを鑑賞できるようになった。

 壁画は3年前に羽目板が取り外され、門西側の「松と巣ごもりの鶴」が217年ぶり、東側の「梅と錦花鳥(きんかちょう)」が約40年ぶりに姿を現し、修理と一般公開が行われてきた。史料によると、建立時の側面は漆塗りの上に金箔(きんぱく)が施されていたというが、18世紀の修理で彩色壁画となり、さらに羽目板が付けられた。

 この日は東西の羽目板計12枚のうち、西側で最後の1枚が作業員によって慎重に取り付けられた。壁画と共に修理されていた金箔と牡丹唐草(ぼたんからくさ)の浮き彫りの羽目板に覆われた。

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