開山1250年記念し、50年ぶり「御練供養」 10日に日光・輪王寺、勝道上人の座像担ぐ

下野新聞
2016年9月2日
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 【日光】日光山輪王寺は10日、勝道上人(しょうどうしょうにん)(735~817年)による開山1250年を記念し、勝道上人の座像を担いで神橋などを練り歩く「御練供養(おねりくよう)」を50年ぶりに行う。

 同日から日光総合会館で日本山岳修験学会の「日光学術大会」も開かれるため、供養には修験者による「山伏行列」も加わる。大会の中では輪王寺に伝わる奇祭「強飯式(ごうはんしき)」も特別に披露され、節目を祝う。

 御練供養は、苦難の末に男体山登頂を果たし、日光を開いた勝道上人の足跡をしのんで行う。前回は開山1200年の1966年に行われた。

 10日は午前9時半に中鉢石(はついし)町の日光行政センターを出発。一山の僧侶や信徒が通常は本堂「三仏堂」に安置される座像を輿(こし)に担いで、安川町の同会館まで約1・5キロを練り歩く。神橋では男体山に向かって法要を行い、輪王寺境内の勝道上人立像前と三仏堂でも読経をささげる。御練供養には県内の修験者たちが山伏となって参加。総勢50人の行列となる。

 その後、午後0時半から同会館で「日光学術大会」が始まり、11日まで「日光山の山岳宗教」と題して講演やシンポジウム、研究発表を行う。強飯式は11日午後1時から行われる。

[写真]50年前の御練供養で神橋を渡る僧侶たち(日光山輪王寺提供)

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