陽明門の彫刻、修理終え続々と「復帰」 日光東照宮

下野新聞
2016年6月28日

 「平成の大修理」中の日光東照宮・国宝「陽明門」で、修理を終えた彫刻の取り付け作業が着々と進んでいる。27日は正面の扁額(へんがく)左右で目を引く麒麟(きりん)2体が取り付けられた。

 日光社寺文化財保存会によると、作業は4月以降、門の上部から始まった。中央で目を引く「目抜きの龍」や、四方の角にある「隅尾垂木(すみおだるき)彫刻の龍」が既に取り付けられた。

 麒麟は高さ約8メートルの唐破風(からはふ)軒下に位置し、四方に計8体ある。

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