八千代・新長谷寺 境内にボタン700株

茨城新聞
2016年4月28日

花の寺として知られる八千代町八町の新長谷寺(八町観音)で、ボタンの花が見頃を迎えている。境内には約700株のボタンが植えられており、愛好家らが訪れ色とりどりの花を楽しんでいる。

新長谷寺は、領主結城氏が1232(貞永元)年に創建したとされる。運慶作と伝わる十一面観世音菩薩立像が有名で、花の名所としても人気がある。

住職の幡谷法尊さんによると、ボタンは今月20日ごろから咲き始めた。「例年よりも5、6日早いですね。5月の連休までは咲いています」と幡谷さん。

近隣から訪れた60代の夫婦は「特に白い花がきれい」と見入っていた。入場無料。

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