桜と菜の花 対比鮮やか 常陸大宮

茨城新聞
2016年4月7日

常陸大宮市の辰ノ口親水公園や隣接する久慈川堤防で「辰ノ口さくら祭り」が始まり、堤防の桜が夜間、あんどん点灯やライトアップされた。祭りは10日までで、9日は勇壮な和太鼓、ベリーダンスが披露され、午後7時から花火大会がある。
久慈川堤防約1・3キロは、淡いピンクのソメイヨシノ、濃いピンクのセンダイヤが、交互に約140本植えられている。ソメイヨシノは六~七分咲き、センダイヤは三、四分咲きといったところ。
樹木下の黄色い菜の花とのコントラストが美しく、日中は写真を撮ったり、散策を兼ね、のんびり花見を楽しむ姿が目立った。市商工観光課は「イベントのある9日までは十分、花が持ちそうだ」と話している。

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