ハナモモ、出荷最盛期 ひな祭り華やかに演出
下野新聞
2016年2月16日
桃の節句を控え、那珂川町の生産農家でハナモモの切り枝の出荷が最盛期を迎えた。
同町小砂(こいさご)の笹沼園芸では、畑でハナモモの木約700本を栽培。つぼみが膨らみ始めた枝木を切り出し、120センチと80センチの2種類にそろえ、それぞれ70本ほどに束ねる。約1週間温室などで育て、花が咲く前に出荷する。
ほのかな甘い花の香りに包まれた作業場では15日、笹沼正(ささぬまただし)代表(63)らが出荷作業に追われた。ピンクのつぼみが付いた枝木を運び出し、丁寧に箱詰めした。
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