カヌー操り久慈川下り 大子で小学生
茨城新聞
2015年9月7日
将来のカヌー選手を育てようと、カヌー川下り教室(県カヌー協会主催)が6日、大子町の久慈川であり、小学生がカヌーの操作を学んだ。
教室には指導者を含め約10人が参加。同町役場近くの湯の里公園そばの川で、パドル操作を学んだ後、約2キロ下流の同町南田気の久野瀬橋まで下った。
途中で急な流れもあったが、子どもたちはうまくパドルを操り、カヌーを楽しむように、約1時間半後にゴールした。町立生瀬小3年の大藤彩夏ちゃん(9)は「楽しかった。流れが速いところはジェットコースターみたい」と笑顔で話した。
同町は2019年の茨城国体のカヌー競技会場となる。同協会の岩間信雄理事長は「カヌーは普段と違った目線で景色を見られるのが楽しい。国体を控え、多くの町民にカヌーの楽しさを認知してほしい」と話した。
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