季節外れ、鮮やかヒマワリ見頃 茨城・稲敷「イバライド」

茨城新聞
2021年11月10日

茨城県稲敷市上君山の観光施設「こもれび森のイバライド」で、季節外れのヒマワリ1万5000本が見頃を迎え、訪れた人の目を楽しませている。

紅葉の進む園内の一角に、色鮮やかな黄色い花が一面に広がる。ヒマワリ畑では子どもや愛犬と一緒に写真を撮って楽しむ親子連れなどの姿が見られた。千葉県柏市から家族5人で訪れた加藤帆凪(はんな)さん(8)は「秋に咲いていてびっくり。きれいだった」と笑顔を見せた。

ヒマワリは夏の終わりごろに種をまいて育ててきた。施設の担当者、石井勝啓(かつひろ)さん(34)は「小さなお子さんと同じくらいの高さのかわいらしいヒマワリ。秋の紅葉との組み合わせを楽しんでほしい」と話した。施設ではヒマワリの摘み取り体験も予定している。

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