自社製ビールを3種類販売 茨城・牛久シャトー
茨城新聞
2021年10月17日
日本初の本格的なワイン醸造施設「牛久シャトー」(茨城県牛久市中央)を運営する第三セクターの牛久シャトー(川口孝太郎社長)は、自社製クラフトビールの販売を開始した。同施設は6月に酒類製造免許を取得しており、再開後初めて自社で醸造して販売する酒類となる。
取り扱うクラフトビールは「ジャーマン・ピルスナー」「ミュンヘナー・ヘレス」「メルツェン」の3種類。いずれも500ミリリットル入りで1本770円。
ジャーマン・ピルスナーはホップの効いた辛口でキレのある喉越しが特徴。ミュンヘナー・へレスはすっきりした喉越しの淡色ビール。いずれもアルコール度数は5%。メルツェンはアルコール度数6.5%で若々しい香りとさらりとした苦みが特徴で、10月下旬からの販売となる。
同施設内の土産店や通販サイト「らくうる」から購入可能。施設内のレストランでも販売し、料理とともに注文することができる。担当者は「多くの人たちに楽しんでもらいたい」と話した。このほか、施設内で栽培したブドウで赤ワインの醸造を開始しており、来夏の販売を見込んでいる。
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