光と映像で錯視の不思議世界体験 つくばエキスポセンター企画展

茨城新聞
2020年11月17日

光と映像が織り成すアート作品が一堂に会する企画展「体験しよう!光のマジック」が、つくば市吾妻のつくばエキスポセンターで開かれている。プロジェクションマッピングなど最新技術を活用した、錯視の不思議な世界を体験できる。来年2月7日まで。

同展は、光技術と芸術が融合した体験型の作品を通じ、目の錯覚に興味を持ってもらうことが狙い。ライトやプロジェクションマッピングを使った10種20点の作品を展示する。

作品の一つ「不思議な影」は、スクリーンの前を歩く人間の輪郭を、向かい合わせに設置されたカメラが感知。動きに合わせて変化する色付きの影として映し出すもの。

「3面3Dプロジェクションマッピング」は1面が縦約2メートル、横約4.5メートルの壁3面をスクリーンとして利用。幻想的な宇宙空間やビル街を疾走する映像を投影し、臨場感を楽しめる。

期間中、光に関する子ども向けワークショップを11、12、1月に各1回ずつ実施する。会場の作品で遊んでいる写真や動画を会員制交流サイト(SNS)に投稿した来場者に、特製クリアファイルを贈呈する。

問い合わせは同センター(電)029(858)1100

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