晩秋の軒下彩る干し柿 那須・大畑地区
下野新聞
2015年11月12日
【那須】福島県境に近い大畑、木材業菊地尚(きくちたかし)さん(78)方でことしも干し柿作りが進み、軒下につるされただいだい色の粒が日差しを浴びて輝いている。
手むきした渋柿の「蜂屋柿(はちやがき)」をひもでつないで鍋で湯通し。その後、竹につるす作業を繰り返す。菊地さんは近くに住む知人などから柿を譲り受け、今週から妻良子(りょうこ)さん(77)と分担し作業を進めてきた。
日差しにさらされた柿は水分が抜けると、表面は徐々に黒ずみを増し、約1カ月ほどで甘い干し柿ができるという。ことしは約2千個を乾燥させた。
【佐野】堀米町の「市こどもの国」で18日、果実収穫体験教室…
冬の風物詩、干し柿が、山あいの民家の軒先を彩り始めた。那須…
【那須塩原】那須高原の標高約600メートルに位置する板室の…
リンゴ生産量県内一の矢板市のリンゴ園で実がたわわに実り、収…
【佐野】県内では珍しいイチジクの出荷が市内の農家で最盛期を…
秋の味覚の一つクリの収穫が益子町益子の「大山栗園」で始まっ…
宇都宮市新里町の「宇都宮ゆず組合」で、ユズの収穫が本格的に…
ミカン生産地の北限といわれる那須烏山市小木須の国見地区で、…
地図を開く | 近くのニュース |
「きたかんナビ」は、北関東自動車道で結ばれる群馬県、栃木県、茨城県の地方新聞社3社(上毛新聞社、下野新聞社、茨城新聞社)で共同運営する観光情報サイトです。北関東自動車道が全線開通し、3県の行き来が手軽となり、北関東圏といったものができつつあります。こういった背景の下、3県それぞれの地方紙、上毛新聞、下野新聞、茨城新聞が協力して、この北関東圏の魅力を掘り起こし、地方新聞社ならではの取材力を活かしたコンテンツを提供していきます。