里山にミカンの秋 那須烏山・国見地区

下野新聞
2015年11月11日

 ミカン生産地の北限といわれる那須烏山市小木須の国見地区で、ミカンの収穫が最盛期を迎えた。10日には同市境小1年の児童16人がミカン狩りを楽しんだ。

 約30アールの国見山みかん園では児童たちが、もぎ取ったミカンでいっぱいの網袋を手に大はしゃぎ。八溝の山あいに歓声が響いた。

 国見みかん生産組合の小森義男(こもりよしお)組合長は「ことしはこれまでになく出来が良い。紅葉を楽しみながら国見のミカンを味わってほしい」と話していた。ミカン狩りは12月中旬まで楽しめる。

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