食で伝える日光の魅力 「妙月坊」オープン “世界遺産”にレストラン
下野新聞
2019年9月12日
飲食店経営の和智(日光市山内、和智士朗(わちしろう)社長)は今月、世界遺産「日光の社寺」のエリア内にレストラン「妙月坊(みょうげつぼう)」をオープンした。国内外から観光客が訪れる好立地を生かして集客を図る。
レストランは木造平屋約150平方メートル。同所にある日増院の宿坊として使われていた建物をリノベーションした。店名の妙月坊は宿坊の名に由来する。
メニューはグリルとステーキを中心に前菜や甘味、飲み物など幅広くそろえる。
特選とちぎ和牛の「サーロイン」(200グラム、税抜き8千円)や、老舗製造元の日光ゆばを使用した「たっぷり生湯波を添えたビーフハンバーグ」(同2300円)など、地元の食材にもこだわる。
和智社長は「すてきなお店に出会っておいしい料理を食べたという思い出を作ってもらい、日光の魅力発信に貢献したい」と話す。
40席。午前11時~午後7時半(ラストオーダー)。水曜定休。
(問)妙月坊0288・25・5025。
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