4500株 色の競演 鹿沼 花木センター ルピナス見頃
下野新聞
2019年4月25日
【鹿沼】陽気が良くなり、茂呂の市花木センターでは園内の木々、草花類が鮮やかさを競い合っている。ベリーズカフェがある丘のフラワーガーデンはルピナスが見頃となり、23日は訪れた団体客らが堪能した。
ルピナスはフジの花を逆さに立てたような形から「昇り藤」とも呼ばれ、今年は昨年の2千株から植栽を4500株に増やした。現在、花長は約30センチで赤、紫、ピンク、黄色などカラフルで甘い香りを漂わせている。
同センターのスタッフによると、5月初めまで楽しめるという。その後は夏用に暑さに強いポーチュラカに切り替わる。園内は桜に変わり、「ツツジの女王」とも呼ばれるクロフネツツジがピンク色の花を咲かせている。
(問)市花木センター0289・76・2310。