祝ギネス 「人文字温泉飴」発売 日光・鬼怒川温泉街 宇都宮の菓子卸「谷商店」が製造
下野新聞
2019年2月18日
【日光】菓子卸「谷商店」(宇都宮市上戸祭町、谷光好(たにみつよし)社長)が17日、鬼怒川小の児童らが人文字で温泉マークを作りギネス世界記録を達成したことを祝う「鬼怒川小学校人文字温泉飴(あめ)」の販売を鬼怒川温泉大原の土産物店「一楽物産」など鬼怒川温泉街の6カ所で始めた。
谷商店は昨年11月、記録達成のお祝いとして、温泉マークの入ったあめ約1200個を同校に寄付した。「もっと食べたい」という児童の感想を知り、昨年12月下旬、新たに1千個以上を同校に届けた。
同校の武田幸雄(たけださちお)校長は「ギネス記録を達成した小学校があることを観光客にも知ってほしい」と、観光協会に配布を依頼。あめを受け取った観光客から「商品化されていないのか」といった問い合わせがあり、武田校長が商品化を谷社長に提案した。
一楽物産役員の佐久間美保(さくまみほ)さん(45)は「温泉マークが入った鬼怒川らしいお土産物で、老若男女が楽しめそうです」と話していた。80グラム約20個入りで390円(税込み)。