濃厚な異国色 館林美術館でアール・デコ展

上毛新聞
2019年1月25日

県立館林美術館の企画展「エキゾティック×モダン アール・デコと異境への眼差(まなざ)し」が22日、館林市の同館で始まった=写真。アジアやアフリカの影響が色濃く感じられるアール・デコ様式の絵画や家具など国内初公開の作品を含め約90点が並ぶ。3月31日まで。
アール・デコは、1920年代から30年代にかけてフランスを中心に発展した芸術様式。企画展では異国の文化と融合したデザインに焦点を当て、ドラゴン模様の室内用ガウンやうるしの技法で描かれたびょうぶなどを紹介している。
月曜休館(祝日の場合は開館、翌日休館)。一般820円、大学・高校生410円。問い合わせは同館(☎0276・72・8188)へ。