冬の味覚、色鮮やか 干し柿作り最盛期 みなかみ
上毛新聞
2018年12月25日
冬の風物詩の干し柿作りが最盛期を迎えている。みなかみ町相俣の松井秀明さん(64)方では干し柿の一種「あんぽ柿」約1万3000個がずらりと並び、出荷を待っている=写真。
鮮やかな色が特徴のあんぽ柿は、黒ずみを防ぐため硫黄でいぶした後、日光に当てずに干す。みずみずしい食感も人気だ。
松井さんは「色も味も良い仕上がり」と話している。同町や前橋市、渋川市などの農産物直売所で販売するほか、電話(☎0278・66・0614)でも受け付ける。