餃子とジャズで歓迎 【本物の出会い とちぎDC】JR宇都宮駅 新宿発とちぎまんぷく列車の旅
下野新聞
2018年6月25日
JRグループの大型観光企画「本物の出会い 栃木デスティネーションキャンペーン(DC)」の一環として23日、本県のさまざまな味覚を楽しめる臨時のお座敷列車「とちぎまんぷく列車」がJR新宿-黒磯駅間で運行された。宇都宮駅では同駅のゆるキャラ「みやゴロくん」らが出迎え、乗客をもてなした。
まんぷく列車は大宮駅などを経由後、小山や氏家、那須塩原など県内の8駅に停車。約130人の乗客は、県内各駅でおやま和牛ステーキ串や高根沢焼ちゃんぽん、矢板のふじ林檎(りんご)ゼリーなどに舌鼓を打った。
列車は正午すぎに宇都宮駅に到着し、宇都宮餃子(ぎょーざ)が振る舞われた。ホームではジャズの生演奏が披露されたほか、「みやゴロくん」や宇都宮市の「ミヤリー」、下野新聞社の「どっとこちゃん」が登場し、記念撮影などに応じた。
埼玉県所沢市、会社員溝井広之(みぞいひろゆき)さん(56)は妻由美子(ゆみこ)さん(54)と乗車。「昨年『ほろ酔いとちぎ号』に乗車し良かったので、今年はまんぷく列車を選んだ。栃木の味覚は甲乙付けがたく、どれもおいしい」と満足そうに話した。
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