ひな祭りはうどん 白、ピンク、緑…多彩に 5店が特別メニュー 桐生

上毛新聞
2018年3月18日

ひな祭りを名物のうどんで盛り上げようと、内のうどん店5店が「ひなうどんフェア」を開いている。桐生では4月3日にひな祭りを祝うことにちなんだもので、春らしいピンク色のうどんなどの特別メニューを提供する。参加店のしみずや(新宿)3代目の清水利信さん(49)は「うどんで季節を感じてもらいたい」と力を込める。

フェアは6年ほど前から開催している。今回参加しているのはしみずやのほか、藤屋第一支店(新宿)、亀六(川内町)、梅山本(東)、桃太郎本店(本町)。

しみずやの「こむぎ春日和 ひなうどん」は通常の白い麺と、サクラの塩漬けを刻んだピンク色の麺、桑茶の粉を練り込んだ緑の麺の3色を一皿に盛り付けてある。県産の鶏肉とネギが入った温かい汁で食べる。900円。


藤屋第一支店の「さくらうどん」はサクラの塩漬けの粉末を練り込んだ鮮やかなピンク色の麺が目を引く。同店の大川麗子さんは「食感は柏餅のようにもちもちとしている」と勧める。550円。通常の麺との合い盛りは500円。


特別メニューの提供期間は店により異なる。問い合わせは各店へ。

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