地上52メートルから「ほぼ日本一早い初日の出」 神栖
茨城新聞
2017年12月30日
地上52メートルから初日の出を眺めてもらおうと、神栖市東深芝の港公園展望塔は来年1月1日早朝から特別開館する。
同市は、初日の出の時刻が平地で日本一早いとされる千葉県銚子市に隣接し、わずかな差であることから「ほぼ日本一早い初日の出」として知られている。工場群越しに眺める初日の出は、コンビナートのある神栖市ならでは。
1日の開館時間は午前6時~午後5時。最上階で展望できるのは定員30人で先着順。開館後に整理券が配布される。展望塔入館料は大人200円(子ども100円)。定員オーバーで展望塔に上れなかった人向けに、ロビー2階を無料開放する。
国立天文台によると、同市の初日の出時刻は、午前6時47分ごろの見通し。
問い合わせは同市施設管理課(電)0299(90)1153、港公園管理事務所(電)0299(92)5155。
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