えと手拭い 製作佳境 高崎

上毛新聞
2017年11月20日

来年のえと「戌(いぬ)」にちなみ、イヌの絵をあしらった手拭いの生産が、染めの伝統技法「注染(ちゅうせん)」を県内で唯一守り続ける中村染工場(高崎市常盤町、中村純也社長)で始まった。天日干しされた手拭いが屋上で軽やかに揺れている=写真。
イヌに松や小づちなどの縁起物を組み合わせたデザインや、十二支の中でイヌを際立たせたものなど数種類を用意。繁忙期の年末年始に向け、急ピッチで製作作業を進めている。

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