清流に晩秋の赤  鹿沼、大芦渓谷

下野新聞
2017年11月15日

 鹿沼市草久(くさぎゅう)の大芦渓谷でモミジなどの木々が赤やオレンジに色づき、紅葉が見頃となっている。14日は晩秋の渓谷美を求める観光客でにぎわった。

 東大芦川に架かる「白井平橋(しらいたいらばし)」付近ではモミジの大木が燃えるような赤色に。訪れた人は河川敷や橋の上から写真を撮り、透き通った清流と紅葉が織りなす景観に見入っていた。友人と訪れた小山市城山町1丁目、美容師野口輝美(のぐちてるみ)さん(66)は「初めて来たが、素晴らしい景色で感動した」と話していた。

 鹿沼市観光物産協会によると、先週末に見頃を迎え、あと数日楽しめるという。

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