カルナバル最高潮 情熱のステップ
上毛新聞
2017年11月1日
サンバを中心に世界のダンスを楽しむ第11回大泉カルナバルが29日、大泉町文化むらで開かれ、迫力のダンスに会場は熱気に包まれた=写真。
大ホールでは、浅草サンバカーニバルなどにも出演するリベルタージなど4チームが出演。展示ホールの「インターナショナルフェスタ」ではペルーのマリネラ、ベリーダンス、フラダンスなども披露された。
地元の日系ブラジル人でつくるウニドスダ・トカは両ステージに出演、客席近くで情熱的なステップを見せ、大きな拍手を受けていた。
法政大の田中勉教授は外国人集住地域の視察も兼ねて同所でゼミを開いた。学生は町内のブラジル人向けスーパーで買い物、シュラスコ料理を体験。「外国にいるような雰囲気になった」「一緒に踊ろうと誘われ、親近感が湧いた」などと感想を語った。
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