薫製食材でカレー 南牧・道の駅に新名物

上毛新聞
2017年10月23日

南牧村の道の駅オアシスなんもくは23日、施設内の食堂でオリジナルメニュー「なんもく岩煙(がんえん)カレー」の販売を始める。いぶした食材を、村内で見られる岩に見立てて盛り付ける。新たな名物をつくり、誘客につなげる。
半熟たまごや豆、村で収穫されたジャガイモを薫製にし、タマネギたっぷりのカレーと合わせた。花の形にしたニンジンのグラッセは村の花「ヒトツバナ」をイメージした。
今夏に販売した夏野菜の「火とぼしカレー」に続くメニュー。700円で秋冬限定販売する。メニューを開発した増田美奈子さん(46)は4月に埼玉県から移住し、「南牧にはチャンスがあることを知ってほしい。若い人に興味を持ってもらえれば」と話している。
火曜定休。食事の提供時間は午前11時~午後4時。

 

【写真】半熟たまごの薫製などが入った「なんもく岩煙カレー」

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