首都圏からのツアー客 ブラジル料理に舌鼓 大泉
上毛新聞
2016年8月1日
リオデジャネイロ五輪開幕を目前に、大泉町のブラジル情緒を楽しむ日帰りツアーが30日行われ、首都圏からの観光客40人が“本場”のブラジル料理に舌鼓を打った。
同町坂田のブラジルレストラン「ロデイオ・グリル」に到着した一行は、さっそく名物料理のシュラスコを味わった。運ばれてくる大きな肉の塊に驚き、スマートフォンのカメラを向けていた。同僚と4人で参加した都内の40代女性は「大泉に来るのは初めて。ブラジル料理は想像していたより食べやすくておいしい」と満足そうに話した。
食事の後は、ブラジルスーパーでの買い物や、サンバの衣装を試着しての記念撮影を楽しんだ。太田市のAGF関東工場ではコーヒーの試飲も行った。
ツアーは東武トップツアーズ(東京都)が企画し、県が協力した。五輪に合わせて6日も実施する予定だが、すでに満員の人気ぶりという。