ヨーグルトに常陸乃梅 相性抜群、10月1日発売

茨城新聞
2017年9月29日

小美玉市山野の「空のえき そ・ら・ら」内にある乳製品加工工場の小美玉ふるさと食品公社(額賀茂樹社長)は、県産ブランド梅「常陸(ひたち)乃(の)梅(うめ)」が1粒丸ごと入ったヨーグルト=写真=を10月1日に新発売する。

常陸乃梅は、JA土浦梅部会と梅加工業者の吉田屋(大洗町)などが連携し、2013年から生産・商品化している青梅の県産ブランド。香料や安定剤は一切使っていない。

新発売するのは「梅&ヨーグルト」。同公社は、これまでも県産梅を使った同じ名称のヨーグルトを発売していたが、新たに常陸乃梅を使用した商品を考案。ヨーグルトに合うようにグラッセ加工を施し、甘みと酸味を凝縮させた。木村智信工場長は「ヨーグルトと相性抜群で、食べ応えのある商品ができた。子どもからお年寄りまで安心して食べてもらいたい」と話す。

新しい「梅&ヨーグルト」は100グラム入り、158円(税抜き)。県内のスーパー、直売所のほか、そ・ら・ら、茨城空港スカイアリーナ、東京・銀座の県アンテナショップ「茨城マルシェ」などで販売する。同公社ホームページからも注文を受け付ける。問い合わせは同公社(電)0299(56)6991。 

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