神栖のホテル 本県産ナシとエシャレット ジャム、ドレッシング開発
茨城新聞
2017年9月29日
神栖市大野原の鹿島セントラルホテルは本県産のナシとエシャレットを使った「いばらき梨ジャム」「いばらき梨ドレッシング」「なめがたエシャレット和風ドレッシング」の3種類を商品化した。
生産量全国2位のナシをそのまま食べるだけでなく、新たな味わい方を提案しようと開発。ジャムは甘さを控えめにし、ナシの果肉の食感を楽しめるようにした。ドレッシングは1本当たりナシを1個半使用。ナシの風味が野菜類だけでなく肉や魚とも合う。
エシャレットは生産量全国1位の行方市産を使用。エシャレット特有の強い香りを抑え、さっぱりとした和風味に仕上げた。
同ホテルを運営する鹿島都市開発の塙秀雄社長は「地域の産物を原料に、地域が元気になれるように新商品を開発した。茨城の良さを味わって」とPR。
「いばらき梨ドレッシング」は10月中旬までの販売。「なめがたエシャレット和風ドレッシング」は通年販売でいずれも250ミリリットル入り450円(消費税込み)。「いばらき梨ジャム」は130グラム入り450円(同)。
同ホテル売店のほかレイクエコー(行方市宇崎)、高齢者ふれあいセンターむつみ荘(神栖市知手)、温浴施設ゆーぽーとはさき(神栖市砂山)で販売中。
問い合わせは同ホテル(電)0299(95)5511。
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