みこし勇壮、夏祭り開幕 結城
茨城新聞
2017年7月17日
結城市の「結城夏祭り」が16日、同市北部市街地で開幕した。健田須賀(たけだすが)神社から勇壮にみこしが街に繰り出すと、担ぎ手の掛け声やおはやしが響き、沿道は親子連れなどでにぎわった。
祭りは、結城家初代の朝光が1242年に創建した須賀神社(現在の健田須賀神社)の大祭として始まり、770年以上の歴史を誇る。出発したみこしは、白装束の担ぎ手たちが威勢よく掛け声を上げながら、市内を練り歩いた。
沿道から見守った同市結城の小幡きよさん(86)は「生まれも育ちも結城で、小さい頃から祭りを見てきた」と目を細めた。
19日に子どもみこしパレードやダンスパフォーマンスなどのイベントを開催。23日夜にみこしの宮入りで最高潮を迎える。31日は同神社で輪くぐりが行われる。
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