栃木県宇都宮市で3月2日にコンサート 多彩な歌を届けるオペラユニット「カントキューブ」
下野新聞
2025年2月9日
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オペラ・ユニット「カントキューブ」のコンサートが3月2日、栃木県宇都宮市の栃木県総合文化センターサブホールで開かれる。オペラの名アリアから日本の歌、ポップスまで、テノール、バリトン、バス・バリトンの3人が幅広い歌の魅力を響かせる。
ユニット名はいつも「箱形の劇場にいる人」の意。とちぎ未来づくり財団主催「コンセール・マロニエ21」1位の経歴を持つバリトンの高橋洋介、テノールの隠岐速人、バス・バリトン後藤春馬が2021年に結成した。
いずれも国際コンクールファイナリストや欧州デビューを果たした実績があり、多彩なプログラムで活動している。
デビューアルバム「LOVE」に続き、昨年夏「日本のうた」をリリース。グループとして初めて大阪交響楽団とも共演した。「オペラを近くに、音楽を生活に」を掲げ全国を回る。
公演予定プログラムは、プッチーニのオペラ「トゥーランドットより『誰も寝てはならぬ』」、サルトリ「君と旅立とう(タイム・トゥ・セイ・グッバイ)」、アルバム「日本のうた」から宮沢賢治「星めぐりの歌」、小椋佳「愛燦燦」など。ピアノは木村裕平。
午後2時開演。チケットは全席指定3000円。(問)栃木県総合文化センタープレイガイド028-643-1013。
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