那須でしか食べられないランチプレート 2025年度版「なすべん」5施設で提供へ
下野新聞
2025年2月2日
栃木県那須町内の観光関係者などでつくる「那須の内弁当活性化協議会」は1月23日、那須町高久乙の道の駅那須高原友愛の森内のレストラン「なすとらん」で最終持ち寄り会を開き、2025年度版の「那須の内弁当(なすべん)」を公開した。
なすべんは九尾の狐伝説にちなみ、那須の食材9種類で9品に仕上げたランチプレート。那須の食材をPRしようと毎年実施しており、今年で16回目。
持ち寄り会には各施設の料理長らが参加。和洋さまざまな弁当が並ぶ中、ニンニク風味のご飯や、キャッサバを付け合わせた和牛の肉など、それぞれの事業者がこだわった点を紹介した。鈴木和也会長(63)は「どの弁当もテーマが守られている」などと講評した。
なすべんは昨年5月に35万食を達成した。鈴木会長は「多くの人に食べてもらい感謝でいっぱい。食を通じて那須の素晴らしさを伝えていきたい」と話した。
提供施設は、なすとらん、那須どうぶつ王国、炭火割烹 与一、ホテルエピナール那須、休暇村那須の5施設。価格は2000円で各施設とも1日10~20食限定。3月1日から提供を始める。休暇村那須の提供は6月まで。
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