「常磐線特急コーヒー」発売 JR水戸、サザコーヒーとコラボ

茨城新聞
2024年10月11日

JR東日本水戸支社は、サザコーヒーとコラボした新商品「常磐線特急コーヒー」を販売している。各車両をイメージした豆を使い、6種類のドリップコーヒーを1袋ずつ詰め合わせた。駅の売店や車内などで販売中だ。

パッケージには、常磐線特急E657系「ひたち ときわ」のほか、「フレッシュひたち」のリバイバルカラー5色をデザインした。「ひたち ときわ」には、今年のバリスタ世界大会で2位を獲得した、サザコーヒーの飯高亘さん監修のオリジナルブレンドを使用した。

価格はサザコーヒーホールディングスの創業年に合わせ、1箱1969円(税込み、車内販売は1970円)とした。

商品化は「利用客に喜ばれるお土産を作りたい」との勝田駅社員の思いから始まった。同駅近くにサザコーヒーの本店がある縁で、コラボが実現した。下山貴史支社長は「センスの良いパッケージに仕上がった。ぜひお買い求めいただきたい」と呼びかている。