ヒガンバナ、10月中旬ごろまで楽しめます 広瀬川右岸の堤防(群馬・伊勢崎市)
上毛新聞
2024年9月30日
秋の訪れを感じさせるヒガンバナが、群馬県伊勢崎市を流れる広瀬川右岸の堤防で見頃を迎えた。土手の斜面が約400メートルにわたって鮮やかな朱色に染まり、サイクリングロードを行き交う人々を楽しませている。
地元住民でつくる「広瀬川竜宮フラワーロード会」が下草刈りなどを行い、管理している。井上安夫代表(82)は「今年も県内外から多くの人が見に来てくれている」と、うれしそうに話した。例年に比べて1週間ほど開花が遅れているといい、10月中旬ごろまで楽しめそうだ。