<栃木・県南グルメ>カレのカレー(小山)毎日でも飽きない“欧風”のまろやかな味わい

下野新聞
2024年9月1日

鶏肉や野菜を3日間かけてじっくりと煮込んだ「欧風カレー」。インドカレーなどとは一線を画し、辛さは程よくまろやかな味わい。毎日食べても飽きない一皿だ。

小山市出身のオーナー店長蛭田孝明さん(48)は東京・自由が丘のイタリアンレストランなどで腕を磨いた後、群馬県内の道の駅のレストランでメニュー開発や運営に当たってきた。

地元に念願の店を構えたのは今年4月。都内で食べ歩いた経験を生かし、カレー専門店とした。

メニューは定番の「カレのカレー」(790円)、鶏肉のうまみが味わえる「カレのチキンカレー」(980円)など多彩。中でもカボチャやオクラなど大ぶりのトッピングが鮮やかな「カレの野菜カレー」(1200円)は、インスタ映えも狙えそうだ。

「カレ」とは蛭田さん自身を指す。できる限り地元産の食材を使うなど、こだわりの姿勢が垣間見えるネーミングだ。

落ち着いた雰囲気のインテリアや照明は、おしゃれなカフェそのもの。カウンター席のほか、ゆったりと座れるソファ席もある。蛭田さんは「今後はデザートメニューも充実させたい」とくつろぎの空間づくりにも余念がない。

▼メモ 栃木県小山市城北6の26の1、メモリープラザ小山101。午前11時~午後3時、午後5~9時(ラストオーダー8時半)。火曜、第3水曜定休。(問)090・1705・3624。

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