栃木県益子町で6月2日にカレー食べ比べイベント 観光エリアど真ん中に11店+ドリンク、スイーツも
地元の飲食店が集まり腕によりをかけたカレーを提供する初の催し「ましこ de カレー」が6月2日、栃木県益子町益子の益子観光南駐車場で開かれる。カレー11店に加え、カレーに合うドリンクやスイーツなど計20店舗が出る。主催者は今後「ましこ de」を冠として内容を変え、シリーズ化を目指す。
各店が牛すじ、スパイス、グリーン、バターチキン、根菜キーマ、イノシシといった多彩なカレーを提供する。あらかじめ店で作ったカレーを持ち寄ったり、バラエティーに富んだレトルトカレーを会場で温めたりする。地元の女性団体がかまどで米を炊く。
来場者は1杯100円でご飯を購入した後、各店のテントで200~300円程度でカレーやトッピングを購入し、食べ比べを楽しめる。スムージーやアイスクリーム、焼き菓子などを提供する店も出る。
もともと道の駅ましこが9種類の多様な地元のレトルトカレーを取り扱っていた。益子町大平の「森林ノ牧場益子」の菅原ゆり恵さん(36)が、町中で地元の人が楽しめるイベントを開きたいと考え、レトルトカレーから発想を得て企画した。道の駅を通じて関わりがあった町観光協会の関係者と各店に声をかけた。
実行委員会形式で催し、今後は町内の魅力を切り取ったテーマを設定して開催していく。宮城県出身の菅原さんは「益子には焼き物以外にもさまざまな魅力がある。まずはみんなが好きなカレーで集まってほしい」と来場を呼びかける。
午前11時~午後3時。インスタグラムで問い合わせに応じる。
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