宇都宮で4月26日~5月5日は3×3ウイーク 3人制バスケの国際大会が続々…期間中にはグルメフェアも

下野新聞
2024年4月16日

3人制バスケットボールの国際ツアー開幕戦「FIBA3x3ワールドツアー宇都宮オープナー2024」が26~28日、栃木県宇都宮市の宇都宮二荒山神社参道と市バンバ市民広場で開かれる。市内での同ツアー開幕戦は3年連続3回目。直後の5月3~5日には、今夏のパリ五輪3×3競技予選がJR宇都宮駅東口のライトキューブ宇都宮で開かれる。市は期間中を「3×3ウイーク」と称し、数多くの関連企画を用意している。

開幕戦には、2023年シーズンの国際バスケットボール連盟(FIBA)3×3ランキング上位10チームと開催都市枠のUTSUNOMIYA BREX.EXE、ワイルドカード枠1チームの計12チームが出場。セルビアや米国、オーストリアなど10カ国のトップチームが熱戦を展開する。

五輪予選には、FIBA主催のワールドカップ1~3位および各地域のカップ戦優勝国が参戦する。日本をはじめエジプトやプエルトリコ、ケニア、ブラジルなど男女各8カ国の代表チームが出場。優勝した男女各1チームが五輪出場権を得る。

市は「3×3のまち宇都宮」を世界に発信するため、さまざまな取り組みを実施する。両大会ともに、メインコート周辺などに間近で観戦できるエキサイティングシート(有料)を設置。オリオンスクエアでは「うつのみやグルメフェア」(4月29日)や「とちてれ☆アニメフェスタ!2024」(5月4、5日)が開かれる。

近隣飲食店はオリジナルメニュー「3xMENU!」を期間限定で提供。まちなかやJR宇都宮駅周辺にはフラッグやポスター、のぼりを掲出する。関東自動車と連携したラッピングバス運行、大型ビジョンやバス停留所のモニターを活用したPRも行う。

市スポーツ戦略室は「3×3史上最大の盛り上げを創出し『3×3のまち宇都宮』を全世界に発信したい」としている。

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