思川桜、菜の花が後押し 小山・ランナー2800人快走

下野新聞
2016年4月12日

 【小山】第8回おやま思川ざくらマラソン大会(市など主催)が10日、外城(とじょう)の小山総合公園を発着点に行われた。県内外から約2800人が参加、市花のオモイガワザクラ(思川桜)が見頃を迎えた小山路で健脚を競い合った。

 今回、渡良瀬遊水地の生井桜づつみを折り返す30キロコースを新設。小学生1・5キロ、高校・一般10キロなど5コースに分かれて次々にスタートした。

 新設した30キロコースには約600人が挑戦。沿道から「頑張れ」との声援を受けながら、思川桜の並木と菜の花の景観が広がる思川堤防などを駆け抜けた。

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