陸橋に壁画 キャラ「イモゾー」や動物 児童ら描く 茨城・東海

茨城新聞
2024年4月2日

茨城県東海村船場のJR常磐線に架かる舟石川橋に新たな壁画が登場した。地元の舟石川小児童や保護者ら約80人が、ペンキで村のマスコットキャラクター「イモゾー」や独創的な日本地図、かわいらしい動物などを描いた。

陸橋の壁面にはこれまでも壁画が描かれていたが、最近では落書きが相次いでおり、地域の安全・安心に不安を与えていた。そこで、落書きを消して、思い出をつくり、地域への愛着を深めてもらおうと、同小学校区の四つの子ども会から成る舟石川学区子ども会育成会が新たな壁画制作を企画した。制作には、村文化協会美術連盟や日本住宅塗装協会などの協力を得た。

子どもたちは、用意したはけやローラーを使い、思い思いに描いていった。参加した3年の松岡幸奈さん(9)は「初めて体験したけど楽しかった」と笑顔を見せた。また、5年、星結里子さん(11)は「知らない人と一緒に作業ができて良かった」と手応えを感じていた。

同育成会長の大図知子さん(52)は、描かれていく壁画を見つめながら、「子どもたちに公共のものを大切にするという気持ちをもってもらえれば」と話した。