《茨ぱん(ibapan)》フランスパン good bakes(茨城・水戸市) 香りや食感、生地追求
茨城県水戸市泉町の大通り沿いに店を構え、店内には約50種類以上のパンがずらりと並ぶ「good bakes」。オーナーの大内若葉さん(34)は「このお店なら何を選んでも間違いないと思ってもらいたい」と全ての商品が自信作だ。
特に熱を注ぐのは、多彩なフランスパン。外はバリッと、中はみずみずしいロデウ、ほどよい弾力のリュスティック、クリスピーな皮が香ばしいバゲット、カンパーニュ…。シンプルだからこそ生地の質が求められ、ごまかしが利かない。
生地のおいしさはもちろん、香りや食感を追求し、長く愛されるパン作りを目指す。同店のフランスパンは通常より水を多く加え、しっとりもっちりが特長だ。
大内さんは元美容師。東日本大震災をきっかけに、人の役に立つ仕事、自身のやりたい仕事を見つめ直した。「自分の作ったもの、良いもので人を喜ばせたい」。その時期に食べたリュスティックのおいしさと感動がパン作りの原点となっている。
そのほか人気商品は、牛乳と小麦、それぞれの甘みが引き立て合う「キタノカオリ食パン」(420円)、さっくり軽い食感の「シナモンロール」(340円)など。
goodbakes 水戸本店
水戸市泉町2の2の36 長谷川第3ビル1階
営業時間は午前10時半~午後6時半
定休日は月曜・水曜
(電)029(224)5005
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