五穀豊穣願い神楽 神々の物語披露 菅原神社 沼田
上毛新聞
2017年3月28日
沼田市の重要無形民俗文化財に指定されている薄根太々神楽が26日、同市の菅原神社で開かれた春季例祭で奉納された。境内に集まった地域住民ら200人が伝統の舞を楽しんだ。
同神社の氏子らでつくる薄根太々神楽硯田保存会(片野日出夫会長)が、笛や太鼓の音色に合わせて11の舞を奉納し、五穀豊穣(ほうじょう)を願った。登場する神々や物語の丁寧な解説もあった。
「大蛇(おろち)退治之舞」で稲田姫を演じた沼田薄根中3年の石橋佳歩さんは「小さい頃から見ていて興味があった。緊張したけど楽しく舞えた」と話した。
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