重文民家彩る ひな人形200体 沼田・南郷の曲屋
上毛新聞
2017年3月21日
沼田市指定重要文化財の「南郷の曲屋(旧鈴木家住宅)」は31日まで、同市利根町の同施設でひな人形展を開いており、江戸時代から昭和までの約200体を飾っている。
曲屋は1785年に建てられたとされる古民家。名主だった鈴木家に伝わる昭和のひな人形や、市内外から寄贈された人形を展示している。江戸時代中期に沼田藩主から贈られたと伝わる逸品もある。
来場した同市上原町の宮沢礎さん(82)は「古くても、気品がある顔立ちをしている」と目を細めていた。
木曜休館。高校生以上100円、中学生50円、小学生以下無料。問い合わせは南郷の曲屋(0278・54・8611)へ。
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