菓子やエコバッグ自販機 茨城・常磐道友部SA ブルボン・紀ノ国屋設置

茨城新聞
2024年1月5日

菓子メーカーのブルボン(新潟県)と食品小売りの紀ノ国屋(東京都)は連携し、茨城県笠間市長兎路の常磐自動車道友部サービスエリア(SA)に菓子やエコバッグなどを販売する自動販売機を設置した。24時間、365日利用でき、特徴ある商品を取り扱う。軽食が欲しい利用者への気軽な買い物手段を提供する。

友部SAの自販機コーナーがネクセリア東日本によってリニューアルされ、上り線で計12台、下り線で計11台が設置された。両社が連携した自販機はブルボンが自社の菓子を販売する定番の自販機「プチモール」を活用し、紀ノ国屋ブランドのエコバッグと、ニュージーランドの菓子メーカー「クッキータイム」の菓子商品専用を高速道で初めて設置した。ほかに関越自動車道で好評の焼き芋専用も置いた。コーナーでは通常の飲料水なども置く。

紀ノ国屋ブランドのエコバッグは6種類で、税込み1300円で販売。友部SA限定のバッグも用意した。種類や色は時期によって入れ替える。クッキータイムの菓子は350~700円で販売する。

ブルボンは関東甲信越を中心に12拠点で食品自販機約2000台を設置。菓子や食品、飲料水、即席麺など多種多様な商品を取り扱う。