群馬の七つの温泉巡り楽しんで 宿泊客に「御湯印」 ユニクロとコラボTシャツも

上毛新聞
2023年11月28日

群馬県内温泉地への誘客を目指し、県観光物産国際協会(市川捷次理事長)は11月26日、七つの温泉地の宿泊客に「御湯印(ごゆいん)」を贈る事業を始めた。25日宿泊分から対象で、旅の思い出になるよう用意。来年3月24日(同23日宿泊分)まで7温泉地の各先着1万人に、各観光協会などで配布する。

温泉地間の観光スポットを紹介し、周遊や宿泊を促進する「ぐんま湯けむり満喫プロジェクト」の一環。御湯印事業は一昨年に実施した際、草津、伊香保、みなかみ18湯、四万、万座の5温泉地だったが、より広範囲で周遊してもらおうと磯部と老神を加えた。

宿泊客は、宿泊代の領収書など証明するものを観光協会などで提示する。各温泉地で1万枚に達すると期間中でも終了する。同協会は「湯巡りをして全種類集めてほしい」と期待する。

プロジェクトのコラボレーション企画として、衣料品店チェーンのユニクロ前橋南インター店(前橋市亀里町)で、御湯印をプリントしたTシャツ「UTme!」を販売している。県森林組合連合会と農林中央金庫前橋支店は来年1月中旬ごろ、7温泉地で各先着500人に温泉地名入りの木札を贈る計画をしている。

プロジェクトの詳細はホームページ(https://yukemuri.gunma-kanko.jp/)へ。

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