贅沢な焼きまんじゅう?群馬県内のいちもん全店がホタテの特別メニュー、23日まで

上毛新聞
2023年11月19日

ホタテの主要輸出先だった中国が、東京電力福島第1原発の処理水放出を受け、日本産水産物を禁輸している影響で、行き場を失ったホタテを救おうと、回転ずしチェーンのいちもん(群馬県伊勢崎市連取町)は、県内全4店で焼きまんじゅう風ホタテ焼き(980円)など特別メニューを提供しており、人気を博している。23日まで。

焼きまんじゅう風ホタテ焼きは、ホタテ貝柱3個を串で刺しあぶった。すし職人があぶる姿は焼きまんじゅうを焼いているかのようだ。試食すると、焼きまんじゅうのたれの味が口に広がり、焼きまんじゅうを食べているような錯覚に。後からホタテの食感と味がじわりと口の中に広がり、ぜいたくな焼きまんじゅうを食べた気分になる。

回転ずしチェーン6社が実施するホタテキャンペーン「プロジェクトH~絆で救おう!日本のホタテ」の一環。各社共通メニュー「絆のホタテ五貫盛り」(1480円)に加え、 いちもんは焼きまんじゅう風、群馬県産豆乳と卵黄を使った「ホタテの豆乳グラタン風」(550円)、ピリ辛のユッケだれとウズラの卵黄を載せた「無限ホタテ」(890円)を提供している。

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