国内外の名車300台がずらり 群馬・桐生市でクラシックカーフェス

上毛新聞
2023年11月10日

1980年以前に製造された国内外の名車が集まる「第16回クラシックカーフェスティバルin桐生」が5日、群馬県桐生市の群馬大桐生キャンパスで開かれた。関東を中心に各地のオーナーが出展した約300台を目当てに大勢の愛好者が訪れ、熱い視線を注いだ。

会場にはスバルが62年に試作し、市販化が見送られた小型自動車「A―5」を特別展示。スバル360や日産フェアレディ、独ポルシェなど200台が並んだほか、みどり市の草木ダムまで往復するラリー部門に100台が参加した。

フェス終了後には全参加車が桐生市中心街をパレードした。

愛好者らでつくる実行委と市、群馬大理工学部、桐生商工会議所などが開催。前原勝良実行委員長は「2万人が来場したコロナ禍前と同様の熱気が戻った」と声を弾ませた。

 

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