栃木県民の7割は本を読む習慣あり 購入は書店派が多く… 気になる“好きな作家”1位は?
過ごしやすい気候になる秋は、昔からいろいろなことを楽しめる季節とされ「〇〇の秋」という言葉が数多く存在する。「読書の秋」もその一つ。栃木県民の意識を調べるため、下野新聞社の新たなデジタルサービス「とちぽ」で本に関するアンケートを行ったところ、約7割の人が1カ月に1冊以上は本を読んでいることが分かった。
アンケートは9月15日~11月1日、「とちぽ」のLINEアカウント上で実施し、1158人が回答した。
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1カ月に読む本の冊数(漫画、雑誌など含む)の回答で最多だったのは「1~2冊」の42.8%。「3~4冊」16.1%、「5~9冊」4.7%、「10冊以上」6.6%と多読家も一定数を占め、「0冊」は29.8%だった。
本を購入する場所・方法として最も多いものでは「書店」が64.9%で、「インターネット通販」(21.4%)、「電子書籍」(7.9%)を大きく引き離し、存在感を示した。一方で「インターネット通販」や「電子書籍」は、1カ月に読む本の冊数が多い人ほど積極的に活用している傾向がみられた。
本を選ぶときに最も参考にしていることでは「インターネットの情報・レビュー」(20.9%)と、「新聞・雑誌などの広告・書評」(20.0%)が双璧をなす結果に。「ベストセラーなどの話題」や「書店の紹介文」も参考にしている人が多かった。
気になる「好きな作家」も尋ねた。ミステリーもので知られる人気小説家の東野圭吾さんが全体の9.5%と突出して多く、湊かなえさん、宮部みゆきさん、池井戸潤さん、西村京太郎さん、林真理子さんを多くの支持を集めた。
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なお、無作為抽出で民意を把握する世論調査ではありません。